入れ歯が痛い・調整したい・作りたい

入れ歯で悩んでいる人、多いですよね。
お悩みのある方向けに、入れ歯専門技工所による「無料入れ歯相談会」も開催しています。
今使っている入れ歯もプロの入れ歯アドバイザーが診てくれるんですよ。


相談会、があるんですね。
もちろん普段から入れ歯の相談に乗りますし、他の医院さんで作った入れ歯の調整や修理も出来ます!


え、それはさすがに申し訳ないです。
大丈夫です!
ご高齢の方は遠慮がちな方が多いですが、どうぞ遠慮しないでドシドシ質問や要望を伝えてほしいです!


そういってもらえると安心します!それと、入れ歯業界で有名な「KGKデンチャー」の取り扱いもあるとのことですが。
はい、入れ歯専門の歯科技工所「近藤義歯研究所」というところが四半世紀、研究に研究を重ねて編み出したここにしかない手法で作ってます。
※義歯=入れ歯


入れ歯の研究所?!
はい、職人の集団で入れ歯専門の技工所としては大きいです。
日本人の入れ歯は、本当に緻密に作ります。
「リハビリ入れ歯」という、今まで入れ歯で悩んで悩んできた方も救える入れ歯があるんですよ。
もちろん、保険の入れ歯も、ブリッジやインプラントなど他の選択肢も相談に乗れます。
歯を失ったままにしておくと、そこを埋めようと思って隣の歯が倒れてきたり、下の歯が抜けた場合は上の歯が伸びてきちゃうので、早めに相談してくださいね。


入れ歯の保険・自費の相談だけでなく、他の治療法も併せて相談に乗ってくれるということですね。
はい、結構いろんな引き出し持ってますので、ネットで調べるより直接聞いたほうが早いと思うので(笑)、話をしに来てください。
KGKデンチャーは、入れ歯で悩んで悩んで困っている人の最後の砦でもあります。
崩れた噛み合わせを治す「リハビリ入れ歯」で噛み合わせを治してから「ファイナル入れ歯」を作るので、長くしっかり使えます。
カジュアルな相談から深いお悩みまで、全方位で承れるのでどうぞお気軽に話に来てくださいね。

入れ歯とは?
入れ歯(義歯:ぎし)は、失った歯の機能を回復し、患者様の生活の質を向上させると言われています。
入れ歯は噛む機能の回復だけでなく、発音がよくなる、顔の形が整う(口の周りのしわが改善、噛み合わせの高さが上がると若々しく見える)、そして自信の回復をもたらします。
入れ歯の種類
保険診療と自費診療で製作する入れ歯の違い
入れ歯には「保険の入れ歯」と「自費診療の入れ歯」があります。
保険の入れ歯は、保険で決められた素材や製作工程で製作するため、費用を安く抑えることができるというメリットがあります。
一方、自費の入れ歯は、見た目の自然さ、お口へのフィット感などをより重視して製作するため、保険適用外の高価な素材を使用し、製作工程も保険の入れ歯より複雑な工程になります。
「より安価に製作したい」というご希望であれば、保険の入れ歯をおすすめします。
しかし、審美性や機能性をより求めるのであれば、精密に製作する自費診療の入れ歯をおすすめします。
長所
保険診療の入れ歯
- 費用が安価
- 通院期間が短い
自費診療の入れ歯
- 素材が豊富で、フィット感が良い
- 熱の伝わりが良く、食事がおいしく感じられる
- 自然な見た目
- 強度と耐久性に優れる
短所
保険診療の入れ歯
- 素材がプラスチックに限定
- 厚みがあり違和感が出やすい
- 強度と耐久性が低い破折しやすい
- 食事の温度を感じにくい
- 臭いや汚れがつきやすい
- 部分入れ歯は、金属のバネ(留め具、クラスプ)が目立つ
自費診療の入れ歯
- 治療費が高額になる
- 入れ歯の完成までの工程が多く、通院期間が長くなる
入れ歯には「総入れ歯」と「部分入れ歯」があります
入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。
「総入れ歯」は多くの歯を失った場合に使用するもので、上下いずれかのアゴ全体を覆うタイプの入れ歯です。保険の入れ歯【左がイメージ図】は、床(しょう:歯ぐき部分)はレジン(合成樹脂)、人工歯はプラスチック素材を使用します。
自費の入れ歯【右がイメージ図】は、床にチタンなどの金属を使用したり、人工歯にセラミック等を使用し製作することができます。


「部分入れ歯」は歯の一部分を失った場合に使用します。
失った歯の両隣の自分の歯に、金属のバネ(留め具:クラスプ)をかけて固定します。
保険の入れ歯【左がイメージ図】はバネ部分が金属製になりますが、自費の入れ歯【右がイメージ図】では金属を使用せずに、自然な見た目に仕上げることもできます。


入れ歯の製作プロセス
1. 初診・診断
お口の中の状態を詳細に診断し、最適な入れ歯のご提案し、相談します。
2. 印象採得(いんしょうさいとく)
型取りを行います。
3. 咬合採得(こうごうさいとく)
上下の歯の噛み合わせを記録します。
4. 試適(してき)
仮で作ったロウの入れ歯の「試着」をして、フィット感、噛めるかどうか、見た目がOKか?を確認します。
5. 完了・装着
完成した入れ歯を装着します。
6. メンテナンス
入れ歯には調整が不可欠です。
定期的な調整と口腔ケア指導を行います。
自費の入れ歯の種類
1. スマイルデンチャー

一般的な部分入れ歯は、歯に金属のバネ(留め金)をかけて固定しますが、スマイルデンチャーはそのバネがない入れ歯です。
歯ぐきに近い半透明の素材で、バネがないため見た目が自然です。樹脂製で軽く弾力性があり、破折に強く、装着時の違和感も少ないです。
2. KGKデンチャー

入れ歯最高峰のリンゴまで噛める入れ歯です。
「食べる度チェック表」で治療前から治療後まで、しっかり寄り添って作っていきます。
入れ歯専門の歯科技工士の立ち会いがある、リハビリ入れ歯がある、技術も素材も製作工程も何もかも違うため、当然結果も違います。
「若々しくみられるようになった」「孫と同じご飯が食べられる」など喜びの声も寄せられています。
→詳しくはこちらのページをご覧ください
入れ歯が入っているどういうことがいいのか?
噛むことだけが入れ歯の目的ではありません!
全身の健康にも良い影響を与えます。
1. 他の歯が倒れてこない/伸びてこない
歯を抜けたまま放置すると隣の歯が倒れて来る、また下の歯が抜けた場合は上の歯が伸びてきます。
身体がないところを補おうとしてそのようになるのです。
そのような状態になってからの治療は時間も費用も掛かりますので、歯を失ったところをそのままにせず入れ歯に限らず何らかの治療をすることをお勧めします。
2. 栄養摂取の改善
入れ歯でよく噛めれば、いろいろな食事をバランスよく食べられ全身の健康維持に貢献します。
3. 消化機能の向上
ちゃんと噛める入れ歯は、消化器系への負担が軽減、消化吸収の効率がよくなり、胃腸の健康に貢献します。
4. 口腔機能の維持
入れ歯を入れていることで、顎関節(がくかんせつ)や口腔周囲筋(こうくうしゅういきん)の状態が維持される=話す機能&顔貌(がんぼう:若々しさ)が維持されます。
5. QOL(生活の質)の向上
見た目がよくなることで社会生活における自信が向上します
また、皆と食事をすることが楽しむことが出来、満足度も向上します。
入れ歯を入れた後、どうするの?
入れ歯を入れた後、必要なのは入れ歯の手入れだけではないんです。
毎食後のケア
毎食後、入れ歯を外して水で洗います。
また、専用のブラシで入れ歯を洗います。
残存歯(ざんぞんし:部分入れ歯の場合)のケア
残存歯は入れ歯の支えとなるため、特に丁寧なケアが必要です。
フッ素入り歯磨き剤の使用や、適切な歯間ブラシの選択が重要です。
舌・口腔粘膜のケア
舌苔(ぜつたい)というベロが白くなったものの除去は、口臭予防と口腔衛生維持に重要です。
専用の舌ブラシなどで清潔にします。
また、入れ歯を外した後、口腔粘膜を優しくマッサージして粘膜の血行を促進し、健康な状態を維持しましょう。
定期健診での専門的なクリーニング
定期健診時に当院にて洗浄を行います。
定期的な入れ歯のチェックと調整
入れ歯のフィット感や状態をチェックして、調整や再製作など最適なサポートをします。
入れ歯を入れた後の食生活
合う入れ歯が入ると、食生活が大きく改善されます。
しかし、慣れるまでは段階的なアプローチが必要です。
最初は柔らかい食べ物から始めて、徐々に固さを増やしていきます。
義歯装着直後は、咀嚼筋や顎関節に負担をかけないよう注意してください
徐々に運動量を増やし、筋肉を強化します。
入れ歯が与える心理的影響
入れ歯を入れることは、単なる機能面だけでなく、心理的にも大きな影響を与えます。
見た目がよくなることで社会生活での自信が回復し、笑顔を取り戻すことで、対人関係が改善されます。