歯のホワイトニング

ホワイトニングが比較的安いと聞きました。また、ホームもオフィスもどっちもやっているとのことですが。
はい、「オフィスホワイトニング」はレーザーポリリンを使います。
通常の照射器かわりに「半導体レーザー」でやっています!

ホワイトニングとは
ホワイトニングは、歯を白くする歯科治療です。
加齢や生活習慣によって黄ばんだり変色した歯を、本来の白さに近づけることができます。
※テトラサイクリンによる歯の変色に関しては、直接ご相談ください。

ホワイトニングの種類は2つ種類
1. オフィスホワイトニング

歯医者さんで行うホワイトニングです。
当院では効果を体感してもらいたく、相場より安くご案内しています。
また、当院では効果的で安全なオフィスホワイトニングとして「ポリンホワイトニング」を採用しています。
■オフィスホワイトニングのメリット
- 即効性があり、1回の施術で明らかな変化を実感できることが多い
- 歯科医師の監督下で行われるため、安全性が高い
■オフィスホワイトニングのデメリット
- 施術後に一時的に知覚過敏が生じる可能性がある
2. ホームホワイトニング

歯科医院で専用のマウスピースを作成し、自宅で行います。
■ホームホワイトニングのメリット
- 自分のペースで出来る
■ホームホワイトニングのデメリット
- オフィスホワイトニングほどの即効性はない(徐々に効果が現れる可能性が高い)
- 正しい使用方法を守っていないと期待通りの効果がない
まずは歯科医師に相談し、自分の歯の状態に適した方法を選んでください。
ホワイトニングが受けられない方
- 妊娠中の方、授乳中の方
- 大きなむし歯や歯周病がある方
- 14歳未満の子供(歯の成長に影響を及ぼすことがあるため)
- 無カタラーゼ症(ホワイトニングの主要薬剤である過酸化水素を、分解して無毒化する酵素⦅カタラーゼ⦆が先天的に欠損している遺伝性疾患)の方
ホワイトニングをする前に知っておいてほしいこと
「今週末、友達の結婚式だから歯を白くしたい」
ホワイトニングは来院後すぐに出来る施術ではありません。
下記の事について知っておいてください。
むし歯や歯周病の治療が必要
むし歯や歯周病がある状態でホワイトニングを行うと、薬剤が歯髄や歯周組織にしみいてとても痛いです。
ホワイトニング前にむし歯や歯周病を治療する必要があります。
インプラントやクラウン(かぶせ物)などの人工歯の色は変わらい
インプラントやクラウンなどの人工歯(補綴物:ほてつぶつ)は、ホワイトニングの効果を受けません。
自然な歯と色が合わなくなることを防ぎ、禁忌となっています。
根管治療を受けている歯は効果が低い
根っこの治療をした歯(抜髄した歯)は、歯髄(しずい:歯の神経)が除去されているため、ホワイトニングの効果はありません。
また、ホワイトニングの薬剤が根管充填材(こんかんじゅうてんざい:根っこの治療時に埋め込まれている素材)に悪影響を与えることもあります。
歯ぐきが下がっている部分は知覚過敏のリスクあり
歯ぐきが下がっている部分は、象牙質が露出しているため知覚過敏がおきる可能性があります。
歯の表面にヒビが入っている場合は注意が必要
歯の表面にヒビが入っている場合、ホワイトニング剤が歯の内部に浸透し、知覚過敏や歯髄炎を引き起こす可能性があります。
「自分の場合どうなんだろう?」という時は、お気軽にご質問ください!

当院はポリリンホワイトニングを採用しています!
ポリリンホワイトニングは、安全で効果的なホワイトニングです。
- 高い安全性:歯や歯ぐきへの刺激が少なく、副作用のリスクが低い
- 短時間の施術:1回の施術時間が約30分と短く、忙しい方にも適している
- 即効性:施術直後から効果を実感できる
- 効果:適切なケアを行えば、効果が長く持続する
- カスタマイズ可能:患者様の歯の状態や希望に合わせて調整可能
ポリリンホワイトニングの施術手順
1. 事前診断
歯の状態を確認し、ホワイトニングの適応を確認します
2. 歯面クリーニング
歯の表面を丁寧に清掃します
3. 歯肉保護
歯ぐきを保護するためのジェルを塗布します
4. ホワイトニング剤塗布
ホワイトニング剤を歯に塗布します
5. 光照射
専用の光(半導体レーザー)を当て、ホワイトニング効果を活性化させます
6. 仕上げ
歯面を磨き、施術を完了します
ホームホワイトニング治療の流れ
歯科医院での歯のクリーニング後、マウスピースの型を取り、説明を受けてからのスタートとなります。
1. 歯の準備
ホームホワイトニングを行う前に歯磨き粉と口腔洗浄液を使用して、歯を清潔にします。
2. ホワイトニング剤の準備・塗布・保持
ホームホワイトニング剤を、マウスピースに塗布します。 60-90分程度マウスピースを装着し、あふれた部分はティッシュや綿棒で拭き取ります。
3. ホワイトニング剤の除去
水や口腔洗浄液を使用して、ホワイトニング剤を除去します。
4. 歯を磨く
ホワイトニング剤除去後、歯を磨きます。
ホワイトニング以外にも「セラミック矯正」で歯並びも歯の色もよくする方法もあります。
→詳しくはコチラ